効果的なダイエットのためには、筋肉を作るタンパク質が欠かせません。

大豆製品や肉・魚類にも優秀なタンパク質は多くありますが、究極の「低カロリー・高タンパク」といえば、プロティンの健康食品です。

ボディビルダーやアスリートが飲むもの、というイメージがありますが、女性のダイエットにも最適ですので、ぜひ活用してみましょう。


■プロティンとは?

プロティンとは、タンパク質そのものを指します。

さまざまな食品に含まれ、炭水化物と脂質とならぶ「3大栄養素」の1つです。

成人の場合、男性では1日に60グラム、女性では50グラムの摂取が推奨されています。

このプロティンを含んだ健康食品やサプリメントも多く販売されていますが、その多くが粉末状で、水や牛乳で溶いて飲むタイプになります。

アスリートの筋力増強では、通常の2倍ほどの量(女性なら100グラム)を摂取するのが一般的です。

ダイエットを目的とした場合は、1食に必要なタンパク質を補うことを目的に、3食のうち1回をプロティンに置き換える方法となります。

そのために1食分ずつ小分け包装されている商品もあります。

1食あたり、およそ200kcal未満となっていますので、通常の食事よりもカロリーを抑えることが可能です。

さらに良質なタンパク質をしっかりとることができ、筋肉量のアップにつながります。


■プロティンダイエットを続けるコツ

たとえば朝食をあまりとらなくても平気という人は、朝食をプロティンに置き換えるのがもっとも負担なく続けられるでしょう。

仕事が忙しく、ランチをなかなかとれない人も、代わりにプロティンを飲めば効率的に栄養素を摂取することができます。

最近では女性のダイエット用として、さまざまな味のついたプロティンドリンクが発売されていますので、おいしく飲むことができるようになりました。

またタンパク質に加え、ビタミンやミネラルも配合しているものが多いようです。

ただしムリをしてしまうと続かないどころか、やめた後にドカ食いに走ってしまう危険性があります。

せいぜい1日1食の置き換えにとどめ、期間を決めておこなうのも大切なことです。

カロリーオーバー気味だった人なら、これだけの方法で1ヶ月に2~3キロは落とせることもあるでしょう。


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