一時期ブームとなるものの、すぐに下火となるのがダイエット法です。

次から次へと新しい方法が流行っては消えていきますが、昔流行ったものの中にも、きちんと効果のある優れたダイエット法も存在します。

ここでは、そんなダイエットを思い出してみましょう。


■朝バナナダイエット

2006年から2008年ごろにかけて、ブームとなったのが朝バナナダイエットです。

一時はスーパーからバナナが姿を消したほど注目されていました。

この方法は、実は「酵素ダイエット」の1つといえるものであり、非常に理にかなった方法なのです。

スポーツ選手やミュージシャンが、試合やライブ前にバナナを食べているのを見たことのある人も多いのではないでしょうか?

普通の食べ物は、体内の消化酵素を使って消化されますが、果物は自己消化酵素をもっており、既に消化済みの食べ物ともいわれています。

つまり胃に負担をかけることなく、スッと腸まで到達するため食べてから数分で栄養として吸収されるのです。

バナナの場合、食べてから20~30分で消化が完了します。

私たちの体は本来、午前中は排泄のほうに集中したがっています。

しかし朝からさまざまな食べ物をとることで、胃腸はその消化活動にエネルギーを使わざるを得ません。

それが頑固な便秘や、老廃物の蓄積につながります。

午前中をバナナだけで過ごしてみると、まずお通じが格段に良くなるでしょう。

フルーツは腸壁もきれいにしてくれますので、これまで腸にこびりついた汚れもいっしょに排出してくれます。

ぜひ今一度、実践したいダイエット法です。


■プーアル茶ダイエット

昭和のころから何度かブームとなっているのが、中国茶のプーアル茶ダイエット。

この方法も芸能人が紹介したことなどによって、また最近見直されています。

数あるお茶の中でも、プーアル茶はじっくり茶葉を発酵させて作られたもので、高い脂肪分解作用があるといわれています。

体が脂肪を吸収する前に、外へ排出してくれる作用があるため、脂っこい料理を食べる時にはぜひプーアル茶を一緒に飲みましょう。

またミネラル類も豊富に含まれていますので、もともと中国や台湾では、健康のために飲む人が多いお茶です。

ウーロン茶ほど刺激も強くないことから、安心して常飲することができます。

効能をなるべく引き出すためにも、しっかり沸騰したお湯で煮出しましょう。

水筒などに入れて持ち歩き、いつでも飲むようにしたいお茶です。


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