不妊治療といえば、人工授精や体外受精といった「西洋医学」が主流ですが、それに加えて鍼灸治療をとり入れる女性も多いようです。

妊娠しやすい体づくりを目的としたもので、通常の治療と合わせることで妊娠率アップが期待されます。


■ストレスの軽減とホルモンバランスの調節

もともと東洋医学では、西洋医学のような対症療法ではなく、土台となる体質を改善することを一番の目的としています。

妊娠しやすい体に必要なものは、まずゆったりとした精神状態です。

ストレスは不妊にとっても、もちろん大敵です。

鍼灸治療ではリラックス効果を大切にしているため、不妊治療にかかるストレスを軽減します。

ストレスがなくなれば、結果的にホルモンバランスが整って良い卵胞を多数確保できると考えられているのです。


■妊娠しやすい環境づくり

そして、子宮環境を良くすることも当然、妊娠には大切です。

女性の体では、毎月子宮内膜が厚くなって、いつ受精卵が着床してもいいようにふかふかのベッドを作って待機します。

このベッドの準備が十分でないと、正常な妊娠は成立しません。

そのためには血液の循環を良くし、気をスムーズに流すことが大切であると東洋医学では考えます。

人の体は「気・血・水」の3つのバランスによって成り立つというのが、東洋医学の考え方です。

血液の循環を良くするためには、冷えの解消が不可欠です。

女性の多くは、自覚のあるなしにかかわらず冷え症ですので、鍼灸治療によって血のめぐりがいい体質に変えていきます。

子宮に血液がサラサラと流れ込めば、子宮内膜の厚さも十分に確保できるというわけです。

その他、妊娠が成立してからも流産の確率を下げたり、無事に出産を迎えられるよう体調を維持したりするための鍼灸もあります。

決して通常の不妊治療を否定するものではありませんので、併せて一度受けてみてはいかがでしょうか?


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