薄毛は、今や専門的に治療すべきもの、というのが主流の考え方です。

男性の脱毛の多くはAGA(男性型脱毛症)と呼ばれる症状で、日本全国でおよそ3人に1人の成人男性が、何らかの悩みを抱えているといわれます。

薄毛に効果的なさまざまな薬や治療法も確立されてきていますので、1人で悩まずにぜひ相談してみましょう。


■AGAとは何か?

AGAはAndrogenetic Alopeciaの略で、男性ホルモン型の脱毛症を指します。

おもに20代~50代の男性によくみられ、ひたいの生え際や頭頂部から髪の毛が薄くなっていく特徴があります。

遺伝や男性ホルモンによる影響、または生活習慣などが原因と考えられ、特に脂っぽいフケが毛穴に詰まりやすくなる「脂漏性脱毛症」が多くみられます。

2010年には、日本皮膚科学会が「AGAの診療指針」を発表しました。

これは、科学的根拠に乏しいさまざまな薄毛対策の商品やサービスが野放し状態となっている状況を改善するために作られたものです。

治療法を、その効果によってA~Dまで5段階にランク分けしたもので、たとえば「フィナステリド」や「ミノキシジル」という成分はもっとも高いAに分類されています。

現在Aランクとなっているのはこの2種類のみです。

薄毛治療専門のクリニックや皮膚科でしか扱っていない医薬品ですので、ぜひ一度相談してみましょう。


■プロペシアとミノキシジルとは?

薄毛治療薬として有名なのが「プロペシア」という錠剤です。

男性ホルモンの「テストステロン」は、「5α-還元酵素」という酵素によってDHT(ジビドロテストステロン)に変換されます。

このDHTが毛根にはたらいて髪の毛の成長を抑えてしまうため、AGAの大敵ともいわれています。

プロペシアに含まれる有効成分フィナステリドは、「5α-還元酵素」のはたらきを抑制することで、DHTの産生を抑えます。

現在の薄毛治療の代表的な薬ですが、数ヶ月間は継続する必要があります。

また女性やAGA以外の脱毛には効果がありません。

外用薬としては、ミノキシジルが診療指針のAランクに入っています。

もともと血管拡張剤として開発されたもので、髪の毛の根元にある毛母細胞や毛乳頭細胞にはたらきかけ、髪の成長をうながすとされています。

フィナステリドとミノキシジルは、作用のメカニズムが異なりますので、併用して治療をおこなうことが可能です。


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