ニキビ跡をきれいに消すためには、何よりニキビができた時に自分で触らず、皮膚科に駆け込むのがもっとも確実といわれています。

もちろん、すでに出来てしまったニキビ跡も、皮膚科で治療することが可能です。


■ニキビ治療は保険適用!

「ニキビができたら皮膚科へ」というテレビCMが一時期流されていましたが、実際はまだまだ自分でケアするもの、という考え方が根強いようです。

しかし自己流の治療法では、思うような効果が得られないこともありますし、場合によっては症状を悪化させてしまう可能性もあります。

美容に意識の高いタレントさんのブログなどを見ていても、ニキビや吹き出物ができた時は、絶対に触らずに皮膚科へ行く人が多いようです。

その積み重ねがあってこそ、きれいな肌を保てるのでしょう。

できれば炎症が悪化したり、ニキビ跡が残るより前に皮膚科に相談するのがおすすめです。

ニキビの治療は保険適用ですが、ニキビ跡になると審美的な意味合いが強くなるために、自由診療となってしまうことがあります。


■ニキビ跡にはレーザー治療も

そもそもニキビは「尋常性ざ瘡」という病名がついた、立派な肌の疾患です。

2008年には、世界中でニキビ治療に用いられている「ディフェリンゲル」という薬が、日本でも認可されました。

ニキビ跡に対しても、ビタミンC剤や外用薬を処方してもらえるほか、自由診療にはなりますが、ケミカルピーリングやレーザー治療などの方法もありますので、ぜひ一度相談してみましょう。

特にレーザー治療は、クレーター化したニキビ跡もなめらかにする効果があり、薬ではなかなか治せない
肌の凹凸に悩む人には最適です。

フラクショナルレーザーという新しい治療法では、ダウンタイムも非常に短いといわれています。

ニキビは肌の病気の一種であることをしっかり認識し、できるだけ早い段階で皮膚科にかかりましょう。

そのほうがより安く、きれいに治すことができます。


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