緑内障は放置すればするほど、失明のリスクが高くなる病気です。
早期発見のためにも、40代以上の人は年に1度の眼科検診を受けましょう。
眼科の中でも、緑内障に精通した医師のいるところや、専門外来を設けているところのほうが安心です。
■緑内障に対応した眼科を選ぼう
どんな病気にも誤診はつきものですが、緑内障は発見が遅れれば失明に至ることもありますので、早期の適切な診断が求められます。
また緑内障の場合、眼圧が正常値である「正常眼圧緑内障」(NTG)も多いため、より精密な検査と、医師の豊富な経験が必要とされます。
眼科の中でも、入念な検査と的確な診断を受けるためには、できれば緑内障の名医がいる眼科や、検査体制の整った眼科、緑内障専門外来を備えている眼科を選びたいところです。
視野検査などは、どこの眼科でもおこなっているわけではありません。
最近は眼科といっても、コンタクトレンズのショップと提携した視力検査を主とする簡易的な眼科もあるため、注意しましょう。
最近ではインターネット上でも、専門外来のある眼科を探すことができますし、実際にかかったことのある人の口コミを参考にすることも可能です。
できるだけ評判の良いところをリサーチして受診しましょう。
■セカンドオピニオンの重要性
一度受けた診断に不満や疑問がある場合、もしくは指示された治療法で症状に改善がみられないような場合は、別の眼科をあたってみると良いでしょう。
その他、緑内障の診断を受けている患者さんが「手術をすすめられているが不安を感じている」という時などにも、セカンドオピニオンを求めることをおすすめします。
目の治療や手術には心配がつきものです。
納得して治療を受けるためにも、十分な診断を仰ぐのは大切なことといえるでしょう。
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