妊娠をきっかけに、セックスレスになる夫婦は非常に多いようです。
女性側は赤ちゃんを守る本能がはたらくため、どうしてもそんな気分になりにくいですし、男性側も遠慮してしまいます。
しかし無事出産を終えたら仲が戻るかというと、そのまま長いセックスレス状態に突入することもありますので、
妊娠中も何らかのスキンシップはとったほうがいいでしょう。
■安定期に入ったらセックスは可
妊娠中とはいえ、夫側の欲求を無視し続けていては、いずれ深刻なしこりを残してしまうかもしれません。
できる範囲で妻側も夫の求めに応じる努力をしてみてはいかがでしょうか?
体調が順調で、安定期に入っていたらセックスはOKとされています。
ただし、いつもとは体が違いますので、色々と気を付けるべきことはあります。
まずは挿入を浅めにし、激しい動きは避けることです。
子宮口を刺激するような行為は危険がともないます。
もちろん途中でおなかが張ってきたら、すみやかに中止することが大切です。
妊娠しているから避妊する必要はないと思われがちですが、実は精液には雑菌が含まれているため、早産や破水の原因となることがあります。
またプロスタグランディンという物質が、子宮を収縮させてしまいますのでかならず避妊用具を使うようにしましょう。
妊娠後期に入ったら、無理をしないことです。
特に胸を刺激すると早産につながる可能性があります。
34週以降は、挿入をせずに他のスキンシップを考えたいものです。
■セックスをしなくてもスキンシップを
女性の体調によっては、妊娠中のセックスが難しいかもしれません。
そんな時も、むやみに相手を拒否するのではなく、ただ抱き合うなどのスキンシップをとることが大切です。
お互いに思いやりをもって接することができれば、またいずれ仲良くできる日はやってきます。
妊娠中に完全に相手と肌が離れてしまうと、その後もなかなか戻りにくくなりますので、2人で色々とためしてみましょう。
妊娠中に夫婦が仲良くいることは、おなかの赤ちゃんにとっても良い影響を与えるといわれています。
無理はしない程度に、夫婦仲を深める努力をしたいですね。
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