一気に老けた印象を与える、ほうれい線。

しかし、一度できてしまったからといってあきらめることはありません。


正しいケアをすれば、ある程度は消すことができるのです。

そこで、自宅でできる簡単なツボ押しの方法をご紹介します。


顔のお肌はデリケートですので、優しくゆっくりと押していきましょう。



1.巨りょう(こりょう)

小鼻(鼻のもっともふくらんだ部分)の外側と、黒目の下からまっすぐに下ろした線が交わる場所にあります。


5秒間ゆっくりと押して、離しましょう。

笑う時に頬を引き上げる筋肉をきたえることができます。



2.迎香(げいこう)

小鼻のすぐ脇にあるツボです。

鼻水や鼻づまりなど、鼻の諸症状を抑えるほか、お肌にハリを与えるツボともいわれています。

5秒間ゆっくりと押しましょう。



3.地倉(ちそう)

口角の外側(0.5~1センチ)にあるツボです。

口角を上げるように、上向きに5秒間押します。

ほうれい線はもちろん、歯痛や口内炎にも効くといわれています。



4.下関(げかん)

耳穴の内側、少しくぼんだところにあるツボです。

口を開ける時に盛り上がりますので、探しやすいと思います。

ここも5秒間、ゆっくりと押しましょう。

ほうれい線や顔のむくみを改善するほか、耳鳴りにも良いといわれるツボです。



5.散笑(さんしょう)

ほうれい線のちょうど真ん中あたり、鼻と口の中央にあるツボです。

たるみ防止に効き目があるといわれています。

5秒間押してみてください。


いずれのツボも、息を吐きながらゆっくりと押していき、離す時もゆっくり緩めるのがポイントです。


爪を立てず、指の腹を使いましょう。


朝のスキンケア時と、夜のおやすみ前におこなうのがもっとも効果的です。

簡単にできますので、ぜひ場所を覚えてトライしてみてください。


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