セックスレスで1人、辛い思いをしている人も多いと思います。

パートナーに話してみたけれど、解決どころかケンカになってしまった人もいるのではないでしょうか?

性に関することはデリケートなだけに、話の切り出し方も難しいものです。

攻撃的にならず、自分の気持ちを優しく伝える努力が求められるでしょう。


■責めずに気持ちを伝えよう

セックスレスに悩んでいるのに、パートナーにそれを話すことができず1人で抱え込んでしまっている人もいるかもしれません。

しかし「話さなければ分からないこともある」と心得ましょう。

「自分はあなたと、またそういう関係を持って行きたい」ということを優しくストレートに話すことは大切です。

ここで重要なのは、主語を自分にすることです。

「あなたはなぜセックスをしなくなったのか」というふうに相手を主語にしてしまうと、どうしても責める形になってしまいます。

あくまで「私」「俺」を主語にして、気持ちを伝えるようにしてみましょう。

そうすれば、最近元気がないパートナーは悩みを打ち明けてくれる可能性もあります。

相手の事情を知らなければ、解決の糸口も見えてきません。

まずはゆったりと向き合って話し合うことから始めましょう。


■無視されるなら別れも

誠実に、責めずに気持ちを伝えたにもかかわらず、相手がけんもほろろに切り捨てるような場合は、離婚や別れを視野に入れてもいいかもしれません。

夫婦の場合、一方的な性交渉拒否は、立派な離婚の事由にもなります。

セックスレスは体だけが離れるということは実際あまりなく、心の距離まで離れることにつながるからです。

夫婦だから、どんな時でも性交渉をもたなくてはいけないわけではありませんが、パートナーの必死の訴えを無視するのはやはり問題です。

愛情さえあれば、何らかの解決方法を見出そうとするはずだからです。

中には、じっとセックスレスの生活に耐えた末に熟年離婚に至るカップルもいます。

しかしたった1度の人生、枯れたまま熟年を迎えるよりも本当に通じ合えるパートナーを見つけることも、
決して間違いではないはずです。

もちろん、離婚という究極の選択に行き着く前に、まずは一定期間努力をすることは大切です。

しかしそれでも何の反応も得られないのだとしたら、別れの道もあることは考えておきましょう。


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