「妊娠するとバストって垂れるでしょ?」と心配する女性は多いかもしれません。

しかし、もともとバストは赤ちゃんのために授乳するための器官です。

妊娠・出産を迎えてこそ、本来の役割を大いに発揮できるといえるでしょう。

また正しいケアさえおこなっていれば、心配するほど大きな変化はないものです。

今では女性タレントたちも、きっちり赤ちゃんに授乳しています。

安心してミルクをあげましょう。


■妊娠中に起こるバストの変化は?

まず大きな変化としては、乳首の黒ずみがあります。

出産が近づくごとに色が濃くなっていきますが、これには面白い理由があります。

生まれたばかりの赤ちゃんはまだ目がハッキリ見えていないため、大切な食べ物である母乳にありつくには、乳首が目立っていなければいけないのです。

つまり赤ちゃんが見分けられるように、あえて乳首は色濃くなっていきます。

これは授乳を終えた後、徐々に戻っていきますので心配はいりません。

どうしても戻りが悪いと感じる人は、授乳期間が終わった後にハイドロキノン入りのクリームを使ってみましょう。

そしてもう1つが、バストサイズが大きくなることです。

授乳に向け乳腺が大きく発達していき、最終的には1~2カップはアップします。

授乳中はさらに母乳で胸が張って、自分でも驚くほどグラマーになることも。

もちろん一時的なものですので、授乳期間が終わったらもとに戻ります。

その際、最初は反動で以前より小さ目になることもよくあることです。

心配しすぎず、大胸筋をきたえながらのんびり過ごしましょう。


■美しいバストを保つためには?

妊娠・授乳によって心配なのが、バストの垂れ。

しかし胸の皮膚は伸縮性がありますし、母乳をあげたからといって総崩れを起こすわけではありません。

まず大切なのは、下着をきちんとつけることです。

妊娠中・授乳中と、バストは段階を踏んで大きくなっていきますので、その時々に合ったブラジャーでしっかり支えることが大切になります。

特に授乳中は、頻繁に胸を出さなくてはいけないため、楽なブラばかりつけてしまいますが、授乳用のものでも
なるべくサポートしてくれるものを選びたいところです。

また母乳を作りすぎないことも、皮膚を垂れさせないポイントという説があります。

最初は張って苦しいかもしれませんが、赤ちゃんの飲むリズムに合わせましょう。

無理に絞ってしまうと、皮膚にかかる負担が増えてしまいます。


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